9月末を迎え山も里も収穫間近になりつつありますが、みかん「肥のさやか」の収穫が少し遅れそうです。
稲も収穫まで20日位となり、ほぼ同じ頃になりそうです。
ただいまボカシ肥料仕込み中です。
台風が九州に上陸しましたが、昨日の予報より少し東寄りだったので、余り影響がなくほっとしています。
夕方には、雲の間から青空がのぞき始めました。
稲の倒伏もなく、みかんの枝が折れたりと言う事もなくてお陰様で一安心です。
強い台風が接近中で、明朝九州上陸との事です。
あまり被害がないといいけど。
みかんも収穫間近になって来ているので、心配です。
写真は、昨日撮った『肥のあけぼの」です。
糖度をはかったら、10度になっていました。
中の色も十分色づいてきました。
収穫期は、10月下旬から11月はじめころかな。
昨日の夕方一時間ほど、割と強い雨が降った。
みかんのためにはいいあめだったが、今日山に登ったらみかんが裂果していた、それも結構な数に発生していた。
勿体ないなと思いながら摘果してきた。
今日で8月も終わり。
日中はまだまだ暑い日が続いていますが、朝晩は涼しい風が、心地よく実りの秋が近づいています。
みかんもだんだん大きくなって来ています。
稲穂も少しづつ頭を、たれ始めています。
みかんも稲も10月10日過ぎには、収穫期を迎えます。
九州一のみかん産地、熊本で渡邉農園はおいしいみかんを栽培しています。
ひのあけぼのをはじめ、温暖な気候で育てたみかんはどれも糖度が高いのが特徴です。
栽培方法にもこだわりがあり、お子様から年配の方までどなたでも召し上がっていただける安心安全のみかんです。
取扱い品種も5種類と豊富ですから、食べ比べてお気に入りのみかんを見つけてもらうのもいいかもしれませんね。
また、みかん以外にもお米も栽培しています。
是非お試しください!
当園で昔栽培していたみかんは酸っぱく、妻はそのみかんが苦手でした。
そこで私は「妻に美味しく食べてもらえるみかん」が作れないのかと思い、美味しくて甘いみかんを作るために試行錯誤を重ねました。
より甘みが増すように、品種の更新や肥料を変えた他、除草剤は使用せず草刈り徹底することで苦味のない安全なみかんを目指しました。
それから数年、やっとの思いで甘いみかんの栽培に成功しました。
当園で栽培しているひのあけぼのやひのさやかは、このように愛情いっぱいで育てられたみかんです。
そしてこれからも安心安全な美味しくて甘いみかんを作りつづけたいと思っています。
・皮のキメが細かくて薄いみかん
オレンジ色のプツプツ(油胞)が多くびっしり詰まっているほど糖分が溜まっているみかんになります。
また皮は薄く引き締まっている方が美味しいです。
逆にぶよぶよしているものや皮に傷があるものは味が落ちます。
・ヘタの軸が細い
同じ大きさのみかんでは、ヘタにある軸が細いほうが美味しいみかんです。
軸が細い場合は、成長段階で水分と栄養分の比率で栄養分が多くなります。
その為細いほうが味がしっかりしていています。
・重量が重い
みかんに限らず、実が詰まってずっしリと重い実は味も良いです。
重みは基本的に水分量に比例しますが、その水分に甘みもあるため重いものほど水分も糖度も十分あるみかんになります。
・実の房が多い
房が多いみかんほど栄養を蓄えていて美味しいみかんです。
房の数は、ヘタを取った時に現れる放射状の線と一致していると言われていますがヘタが簡単に取れてしまうみかんは鮮度が低いので避けたほうが良いでしょう。
・色の濃いみかん
色の濃いみかんは生物学的に種の保存を意識しているみかんだと言われています。
動物が求愛する時に色の鮮やかさや大きさを強調するようなものです。
またお日様の光を充分浴びたみかんになります。